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歯ぎしりは歯や顎に想像以上に負担がかかっている?マウスピースの必要性
こんにちは。
千川駅から徒歩1分の歯医者【千川駅前歯科】です。
ご家族やパートナーから就寝時の歯ぎしりや、食いしばりなどを指摘されたことはありませんか?
ご自身で気づきにくい症状でありますが、思った以上に歯や顎に負担がかかっているケースもあります。
そこで今回は、歯ぎしり・食いしばりについて詳しくご紹介していきます。
歯ぎしりは主に就寝時に症状が現れます。また、食いしばりは物事に集中している時や、ストレスを感じている時に生じるといわれています。
歯ぎしり・食いしばりの原因はストレスが主な原因であるとも考えられていますが、未だにはっきりとした原因は解明されていません。
そのため、根本的な治療は難しくありますが、当院ではマウスピースによる対象法を実施しております。
歯ぎしりや食いしばりは思った以上に、歯や顎に負担が掛かるものです。
特に就寝時は「ぎりぎり」と音を立てて上下の歯を擦り合わせ、歯ぎしりを無意識に行っているケースが多く、体重の倍以上の力がかかっているともいわれています。
長期に渡り歯ぎしりをしてしまっていると歯がすり減ってしまい、知覚過敏の症状がでてしまったり、上下の噛み合わせが合わなかったりと、さまざまな影響がでてしまう恐れがあります。
歯ぎしりや食いしばりのはっきりとした原因は解明されていないため、マウスピースでの対処法を当院でも導入しております。マウスピースはゴムや樹脂などの柔らかい素材で出来ており、外部からの衝撃から歯を守る役割を果たします。
【マウスピースで対策するメリット】
●歯を守れる
就寝時にマウスピースを装着することで、上下の歯が擦り合うことを防ぎます。
●顎関節の負担を軽減
歯ぎしりや食いしばりは、口の開け閉めの役割を担う顎関節にも負担が掛かってくる恐れがありますが、マウスピースで対策することで、顎関節への負担を軽減できるのです。
●顎の骨(歯槽骨)への負担を軽減
就寝時の歯ぎしりの影響により、歯を支える歯周組織(歯肉・歯槽骨・歯根膜・セメント質)に体重の倍以上の力が加わってしまい、歯周病を悪化させてしまう恐れもありますが、マウスピースを装着することで防ぐことができます。
当院では歯型を採り、患者さまお一人お一人専用のマウスピースを作製いたします。
市販のマウスピースも販売しておりますが、その多くが自分自身の歯並びや咬み合わせには合わないものであるため、新たなトラブルを招きかねません。
歯ぎしりや食いしばりでお困りの方は、ぜひ当院にご相談ください。