むし歯になりやすい人・なりにくい人

こんにちは。
千川駅から徒歩１分の歯医者【千川駅前歯科】です。
 
時々、患者さまより、「歯磨きを毎日欠かさず行っているのにもかかわらず、むし歯になってしまう」とご相談いただくことがあります。
 
実は「磨いているつもり」であることも多く、むし歯リスクを高めてしまっています。
 
そこで今回は「むし歯になりやすい人」「むし歯になりにくい人」について、詳しくご紹介していきます。
 
 

むし歯は食べ物や飲み物に含まれる糖分をエネルギーにするお口の中に潜む、むし歯菌によって歯が溶かされていきます。
むし歯の発症は「細菌」「食べ物」「歯の質」「時間」といったむし歯の４大要素が重なり、むし歯になってしまうリスクが高まっていくといわれています。
 
 

当てはまる項目が１つでもあれば、むし歯リスクが高まるため見直していきましょう。
 
●歯磨きをしない
食後に歯磨きを行うことが望まれていますが、忙しい現代社会において毎食後の歯磨きが難しいケースも見受けられます。
食後の歯磨きを意識し、特に就寝中はむし歯菌の活動力が増加するため必ず歯磨きを行いましょう。
 
●歯磨きが適切に行われていない
歯磨きは単純なように見えますが実は上手に行うポイントがあります。
歯磨き指導などを受けて身に着けていきましょう。
 
●甘いものをよく食べる
甘いものを食べる回数が多ければ多いほど、むし歯になりやすくなります。
 
●歯並びが悪い
歯並びが悪いと歯磨きがしにくく、磨き残しが目立ってしまうケースもあります。
磨き残しがないように、歯間ブラシやデンタルフロスなどの活用もおすすめです。
 
●詰め物・被せ物が多い
詰め物や被せ物と歯の隙間からむし歯菌が侵入し、詰め物や被せ物の下でむし歯となってしまうケースも少なくありません。
 
 

当てはまる項目が多ければ多いほど、むし歯になりにくいと言えるでしょう。
 
●歯磨きが適切に行われている
毎食後に歯磨きが上手に行われていれば、むし歯リスクも大幅に下げられます。
 
●甘いものを好んで食べない
むし歯菌のエネルギーとなる糖分を過剰に摂取しないことが、むし歯予防につながるのです。
 
●歯の定期検診を受けている
「むし歯になってから」ではなく、「むし歯にならないように」定期的に検診を受け、歯のクリーニングを受けましょう。
 
 

当院では定期的に検診を受けていただき、歯のクリーニングを行っております。
お口の中の小さな変化であっても把握できるように、歯磨き指導やクリーニング等を行う歯科衛生士は担当制とさせていただいております。
むし歯のない、健康なお口を目指していきましょう。